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December 01, 2006

240との付き合い方。

後輩から240購入の相談を受け、240との付き合い方について考えてみた。

240の特徴を辛辣に表現すると、
『遅い』、『緩い』、『止まらない』、『空調弱い』、『乗り心地イマイチ』・・・。
もちろん基本整備を実施して本来の性能を取り戻せば、日常乗り回すのに不具合ないレベルには仕上がる。でも現代のクルマと比較すると性能面は足元にも及ばない。つまり『ハンディ』を抱えているような存在である。そのことを理解して付き合っていく必要がある。

では、その『ハンディ』をどうやって埋めるか。。
クルマ側で埋めるか、それとも人間側で埋めてやるか。
機能改善を謳うアフターパーツを組み込んでクルマ側に埋めさせる。これも一つの手法であるとは思うが、自分の経験上、クルマはイジればイジるほどバランスを崩し、故障の確率は増え、トラブル時の原因特定も困難になる。なので現代車とのハンディは人間側で埋めてやるのが無難だし、240への愛情だろう。

瞬発力の無さや制動力の心許なさは早めの状況判断とペダルワークで埋めることが出来るし、空調の弱さは服装や窓の開閉である程度コントロール可能だ。つまり『ハンディ』を人間側の工夫やドライビングスキルで埋めてやるのである。

『オーナーはクルマを選べるが、クルマはオーナーを選べない。』
このことを購入時に意識して、自分の手に負えないと思ったら別のクルマを買うのも勇気。
無理に購入してしまうと、それはクルマにとってもオーナーにとっても不幸な結果になるパターンが多い。

これは最近のペット事情と似ている。
可愛らしさに魅かれてペットショップで衝動買い。
実際飼い始めると、鳴き声や臭いに対する近所の苦情、世話の煩わしさ等、色々と問題が顕在化してくる。そこで虚勢をしたり、声帯を取ってしまったり、色々とイジくりまわした挙句、結局飼いきれなくなって捨ててしまう。または保健所に預けて薬殺処分。。こういう悲しいケースが非常に増えている。

このような行為は完全に『人間のエゴ』である。
『飼い主はペットを選べるが、ペットは飼い主を選べない。』
ペット購入時はこのことを強く意識して欲しいと思う。
少々話が逸れてしまった。苦笑。

レトロで可愛らしい外観に魅かれ240を購入し、
メンテナンスや走りや使い勝手に不満を感じ、色々とイジくり回す。
最終的には手に負えなくなって、売りに出しても買い手が付かずに解体処分。
このような可哀想な240が増えないことを切に願う。

後輩にはこのような趣旨の話をして、
240への買い替えについてはじっくり検討するようにアドバイスした。
これは後輩に240購入を諦めさせようとしている訳ではない。身近に240仲間が増えるのは嬉しいのだが、きちんと240の特性を理解して、納得してから乗って欲しい。

『良いオーナーの元でHAPPYに暮らす240が一台でも増えて欲しい』
と、心から思っている。
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