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June 27, 2006

FIAT PANDA。

足車を探している時に、知人の中古車屋オーナーに勧めて頂いた車がパンダである。

それまではパンダに興味など全く持ったことは無かったのだが、勧められて色々調べるうちに足車としてはなかなか面白い存在であることを知った。実際に購入には至らなかったが今でも気になる存在である。

そのブリキのおもちゃのような見た目や、軽い車体から生まれる軽快感は、クラスを超えた楽しみがある。燃費も良いし、取り回しも楽々だ。

こういった車が一台手元にあると、もう一台を思いっきり趣味よりの車にすることも可能だ。お洒落な下駄クルマとして選ぶには、とても良いセレクトだと思う。Panda

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E28の水周り。

古いドイツ車であるE28は暑さに弱いものと思い込んでいたが、暑い日に足に使ってみると意外にも普通に乗り回すことが出来る。まだ本格的な夏を迎えたわけではないが、この調子でいけば盛夏でも特に困ることなく足車として使い倒せそうな勢いである。

水周りメンテナンスはE28購入以来色々と実施している。購入直後はオーバーヒートよりも、むしろオーバークールに苦しんでいた。走っても水温計はブルーゾーン付近に留まったまま全然動かず、当然ヒーターは全く効かない状態であった。特に辛いのが高速走行時で、冷たいすきま風とあいまって寒くて長時間乗っていられず、暖をとるためSAで休憩していた程である。

この状況を打開すべく交換したパーツは、サーモスタット、ウォーターホース、ラジエターキャップ、ウォーターポンプ、ファンクラッチ。ちなみにLLCは3回程交換している。

その結果、徐々にではあるが水温計が適性値を示すようになり、ヒーターも暖かくなっていった。オーバークールの原因は、恐らくファンクラッチおよびサーモスタットの動作不良と不動期間に堆積したウォーターラインの錆と水垢である。

上記不具合にてウォータージャケットでの熱交換が正常に行われなくなり、水温は低いまま、ヒーターは効かないという状態に陥っていたようだ。

しかし、現在は諸々のメンテナンスにより水温は常に真ん中付近を示している。渋滞にはまってもセンターを少し越えたあたりで水温計は止まるし、パワーダウンも感じない。ファンクラッチも正常に動作しているようで、水温がセンターを越えだすと冷却ファンの音が力強く変化する。

ヒーターコアの動きも渋さが解消してきたようで、ヒーターを作動させると水温が下降し、熱風が出てくるようになった。あとは夏の終わりあたりにLLCを交換して濃度を高めてやれば水周りは安心だろう。

E28は日本でも四季を通じて足に出来る車であると思う。535になるとエンジンの熱量やスペースの関係で熱対策は重要になると思われるが、520に関しては排気量が少なく、スペースにも余裕があるせいかオーバーヒートの兆候は皆無である。

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ビュイックリーガル。

少し前まで家の近所の駐車場にビュイックリーガルのエステートが停まっていた。

そのリーガルはワインレッドにフェイクウッドの外装で、失礼かもしれないがいつも埃をかぶって使い込まれた印象であった。その雰囲気が非常に格好よく見えて、その一角のみ見るとアメリカの片田舎のような印象を受け、心が癒されたものだ。

それからビュイックリーガルに興味を持ち、色々中古車を見て回った。アメ車にしては手頃なサイズと排気量、エンジンはタイミングチェーン、FFで後期モデルはABSも付いているので、雪山への足として最高だと思い、真剣に購入するつもりで探した時期もあった。エステートでカラーはホワイトにウッドパネルという定番を狙っていたせいか、価格が折り合わず結局購入することはなかった。

ビュイックリーガルは最近めっきり数が減り、見掛けるのは少々不良っぽい印象の個体ばかりになってしまったが、現在でも非常に気になる存在である。

240とキャラクターが被るので、購入する予定は今のところ無いが、良い個体が安く見つかれば是非とも所有したい一台である。96century_wgn

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June 22, 2006

MBの380SLC。

昔、中古車屋で見掛け真剣に購入を考えて、試乗までさせてもらったが車がある。それはMBの380SLCだ。

この車はR107に屋根をつけてクーペにした車で、全長もR107と比較し少々長くなっている。見た目は鈍重にみえるがラリーで活躍した経緯もある車だ。特徴はリアウィンドウ横のルーバーで、国産車でこれを真似ていた車種もあったと記憶している。

年式は81年式だったので、確かSLCの最終にあたる。450SLCはたまに見掛けるのだが380SLCは珍しいなと思い、色々と見たり触ったりさせて頂いた。価格はR107と比較すると随分と安く、車検2年付きで70万円程度だった。

ATはOH済で、エアコンもばっちり効いたのだが、足回りのヤレが酷い状態だった。ダンパーを変えればいけるカナと思い値段を調べたのだが、リアにレベライザーが付いており、一本8万円程度であったと記憶している。この金額を見て、購入を諦めてしまった。
MBは早くからリアダンパーにレベライザー機能を持たせているメーカーだ。このシステムは素晴らしいと思うのだが、10年以上経つとトラブル要因となり、パーツ代も嵩む部分となる。

維持費を安くしたいのであればレベライザーの有無を、オールドMBを選択する基準とするのも良いかもしれない。

お金持ちの方はこんな事は気にしないのだろうが、私は平凡な庶民なのでこういった部分がとても気になってしまうのである。笑。
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CRRを見学する。

知り合いの中古車屋にグリーンのクラッシックレンジが入庫していた。

クラッシックレンジといえば超高級車的なイメージがあるが、車体価格自体は10年落ちだけあって、50万円程度。内外装は綺麗で、オーディオやスピーカーにかなり手が入っており、音質は最高。エアコンもばっちり。鬼門とされるエアサスはコイルに変更されており、不安はない。ミッションもしっかりしている。あとスタッドレス用に純正ホイールが4本付属してくるのも嬉しい。

少々気になったのは据え切り時のパワステポンプの唸り音。これはPSフルードの量が減っているのが原因のようだ。自然に漏れることは無いので、恐らくどこかからフルードがリークしているのだろう。

パーツの価格や供給状態が気になるところだが、ディスカバリーのモノを結構流用できるらしい。これは維持費を安く抑えるポイントに成り得るだろう。

ただ、リアシートを倒しても大人が寝れるほど広くないのが難点だ。車体は大きく見えるのに、中はそれほど広くないのはゲレンデヴァーゲンと一緒。家族で普通に使用することを考えると、燃費や取り回し、乗り心地を含め、総合的にステーションワゴンの方に分がありそうだ。当面は240とE28のペアで過ごすのが、維持費の面でも使い勝手でも無難である気がする。

でも、やっぱり欲しいなぁ。。と思っているうちにあっさり売れてしまった。CRRに憧れている人は、まだまだ結構存在するようである。Crr

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June 21, 2006

気になる車、プジョー505。

昔から好きな車がある。

その車はプジョー505である。スタイリングは凡庸であり、人気はいまいち。最近では街角でも全く見かけなくなった。もはや絶滅危惧種である。

だが、凡庸な中にもひねりの利いたそのデザインは何故か私の心を掴んで離さない。

特に印象に残っているのは、あの吊り上ったヘッドライトだ。
あの怒っているような、ちょっと間抜けなような目付きは一度見ると忘れられない。

パーツの供給状態さえ良ければ、是非とも所有し足車にしたい一台である。
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E28のウェザーストリップ補修。

購入時より気になっていたE28のウェザーストリップの劣化であるが、最近気温が高いせいか、劣化がより顕著になってきた。ドアを開けるとダラッと垂れ下がってくる始末である。また走行時の風きり音やボディの軋みも激しくなってきた。

そこでウェザーストリップの補修を試みることとした。作業は簡単で、剥がれている部分をゴム用の接着剤を塗って貼り付けるのみ。選んだ接着剤はDIY店で見つけた靴底修理用の製品だ。選んだ理由は安価で耐久性があり、内容量がちょうど良かったからである。
古いウェザーストリップを剥がしながら、車体との間にボンドを塗って貼り付けていく。ドア一枚あたり5分程度の作業である。

作業後は1時間程度乾燥させて、早速試乗に出掛ける。するとボディの機密性が増したようで、走行ノイズが著しく軽減された。また車内の軋み音というか、リアドア付近からのギシギシ音がかなり改善された。また高速走行時の風きり音も少なくなったようだ。

旧車に対するウェザーストリップ補修は、安価で体感効果の高いお手軽整備メニューとしてお勧めである。

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E28のLLCにじみ。

最近は特に不具合もなく活躍中であったE28であるが、エンジンルームを覗いてみたらLLCが漏れ出している箇所を発見した。

それはスロットルボディ横の小さな箱状の部分からである。この箱状の物体とスロットルの結合部分からジワジワと緑色の液体、つまりLLCが漏れ出しているのだ。漏れている量自体は大したことは無いのだが、目に付き易い部分だけに少々気になってしまう。

そこでディーラーに、結合部分のガスケットを購入しに出向いた。サービスフロントに尋ねると値段はなんと80円!缶コーヒーを買うより安い価格設定だ。取り寄せになるとのことだったが、迷わずにお願いした。

しかし、何の為にスロットルボディまでLLCを循環させているのだろうか。。今度整備マニュアルで調べてみようと思う。

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E28のリア足回り点検。

E28のリア足回りを点検してみた。特に体感するような不具合は無いのだが、フロント周りが落ち着いたので今度はリアをビシッと仕上げてみようと思い、ジャッキアップしてみた。

ざっと眺めたところ、劣化が目立つラバーパーツを幾つか発見した。まず気になったのがマフラーハンガーだ。だらしなく垂れ下がりじきに切れてしまいそうな状態である。次に気になったのが、スタビリンクとコントロールアームのブッシュである。特にコントロールアームのブッシュは劣化が酷く、ブーツが破れてボロボロの状態だ。

パーツを調達次第、交換作業に着手したいと思っている。
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E28のサブフレームの破断。

快調に日々の足として機能しているE28であるが、一つ難点がある。それはハンドルの異様な重さだ。アッパーマウントやタイロッド、フロント各アーム類の交換、PSベルトのテンション調整、パワステフルードの交換で徐々に軽くなっているものの、やはり他の車と比較すると異様に重い状態である。ほぼ毎日E28に乗る身としては少々しんどいものがある。最近は背中や腰に疲労が溜まっているのか、違和感を感じるようになってしまった。

そこで、ステアリング系統の点検をすべくボンネットを開けてみた。まずはパワステフルードであるが、量は十分であり色も綺麗だ。問題はない。続いてパワステベルトの張りだが、やや弱い感があるが許容範囲だろう。亀裂等もないのでしばらくは大丈夫だろう。アッパーマウントのベアリングは交換したばかりなので、見た目の劣化は少ない。機能的にも問題なさそうだ。タイヤの空気圧も適性であり問題なし。

続いてジャッキアップして下回りを覗いてみる。タイロッド系のジョイントはブーツ切れも無く動作もスムーズである。ハンドルを回してみても特に異音も引っかかりもない。

ふとステアリングギアボックスに目をやると、なんとサブフレームとギアボックスの取り付け部分が破断している。これでは操舵感に違和感を感じて然りだ。早急に対策を講じなくてはならなそうである。

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June 12, 2006

W114の250。

知り合いの中古車屋にW114が入庫したので見学に行った。

外観ははっきり言ってボロい。開いたまま閉まらないウィンドウがあるし、塗装の垂れもある。内装も汚く、トランクルーム内は錆びてボロボロ。完全に廃車状態である。。

しかしバッテリーをつないでエンジンをかけると、予想外にアイドリングは安定している。抹消済みなので試乗は出来なかったが、なかなか機関の調子は良さそうだ。

価格は車体20万円程度で良いという。車検を取ってちょこっと整備して乗り出しても、50万円でお釣りが来そうな価格だ。非常に魅力的である。これはちょっと買いかもしれないなぁ。。

しかし、240とE28とW114の3台の組み合わせは、さすがに尋常ではない。出産を控えた妻を持つ一介のサラリーマンとしては少々冒険しすぎだ。

うーむ、でも欲しいなあ。笑。303104756_1

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June 05, 2006

240のステアリング交換。

私の240には3スポークのステアリングが付いていた。
このステアリングは240のリミテッドに標準装備されているMOMO製の品である。
購入当初より、このステアリングはどうも240には不似合いな気がしていた。のんびりした乗り味が魅力なのに、ステアリングのみスポーティーというのは、どうもシックリこない。

そこでノーマルタイプのステアリングに交換することとした。ノーマルのステアリングをオークションにて調達し、早速作業開始である。

240のステアリングは27ミリという巨大なナットで取り付けられている。しかもシャフト部分が長く飛び出しており、ディープソケットでないと取り外すことが出来ない。この工具を購入するのに3000円程かかってしまった。それにしても240には特殊なサイズのボルトやナットが良く使われている。工具を揃えるだけでもひと苦労だし、金も掛かる。おまけに他車と使いまわすことも出来ない。どうにかならないものか。。

工具さえあれば作業は比較的簡単だ。ハンドルのセンター位置に気をつけながら、ナットを緩めてハンドルを脱着し、ナットを締めこむだけである。

交換後の試運転では、やはり3スポークよりもしっくりとした操舵感を感じた。またデザイン的にもノーマルの純正だけあってよく似合う。

あと予想外の効果として、ウインカーレバーの戻りが良くなり、交差点でいちいち手でレバーを戻さなくても良くなったのが嬉しい。交換時にウインカーのキャンセラー周辺を清掃したのが効果的だったようである。

ひとつ残念なことは、私は小柄で座高が低いので、ステアリングをノーマルにしたことによりメーター下部が見難くなってしまったことだ。

これは240のせいではなく、私の問題なので我慢しよう。笑。Dsc01326Dsc01330


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June 01, 2006

240のエアコンスイッチ修理。

私の240は購入時よりエアコンスイッチの調子が悪かった。

ボリューム式のコンプレッサースイッチをOFFにしても風が出続けてしまうのである。

ディーラーにて修理方法を聞いてみたのだが、このタイプのスイッチはパーツが生産中止とのことで修理を見送ってきた。

しかし、風が出続けるというのは非常に気になる。特に最近はブロアファンから、キュルキュル、カシャカシャと音が出っ放しになっており非常に不愉快なのだ。

そこで、スイッチ周りを分解して修理出来ないか観察してみた。

このスイッチの左隣のメクラ蓋を外してみると、内部の構造が観察できるようになる。ボリュームをひねると、金属の爪が上下して、スイッチ左裏のユニットの接点を繋いだり切ったりしているようだ。

しかし私の240は爪が曲がっており完全に接点を押し下げていない状態だった。そこでこの爪をラジオペンチで曲げて、スイッチOFF時に完全に接点を押し下げるように加工してみた。

この方法が正解だったようで、今のところ風が出続けるという動作不良は発生していない。これで暫くは不快な状況から開放されそうだ。Dsc01329

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240のトリップメーター修理。

私の240は購入時よりトリップメーターがリセット出来なかった。

なぜなら、リセットノブが折れていたのだ。

以前ディーラーで修理を依頼したら『恐らくメーターユニット毎交換になる』とのことで断ったのだが、リセットノブの修復でなんとか直せないかと思い、分解してみた。

構造は単純で、折れてしまった部分を接着すれば簡単に直りそうであった。
とりあえずアロンアルファで接着し、元に戻してみた。

無事にリセットできたのだが、何回か繰り返すうちに、再びボキッと折れてしまった。。
エポキシとかで固めないと強度は出なそうだ。。

それにしてもこのリセットノブはひ弱な構造だ。Dsc01331Dsc01332Dsc01333

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ZFはガラスのAT?

今日もE28で家を出る。駅前で妻を降ろして、いつもの通勤ルートへ向かう。今日も相変わらずE28は好調だ。

朝は渋滞が激しくノロノロとストップ&ゴーを繰り返すような状態だ。ATへの負担はかなりのものだろうが、E28は至極快適である。240だと長時間渋滞にはまったりすると、ATがシフトアップをためらう様な素振りをみせる。変速時に『カクン』と軽くつんのめる様なときもある。

一方、E28は同じ状況でもとてもスムーズに変速する。カドが無くスパッと変速する感じだ。また減速時も自動でシフトダウンしてくれるのも嬉しい。長い下り坂が続くような局面では非常に重宝する。

E28の変速機はZF社製の4段ATである。巷では『ガラスのミッション』と揶揄されているが、19万キロ近く走行しているE28のATはすこぶる調子が良い。今まで乗った数々の車の中でもかなりフィーリングが優れている部類だ。

なぜ『ガラスのミッション』なのだろうか?

もしかすると最初に『ガラスのミッション』と比喩した人は、壊れ易いからではなく美しいフィーリングから『ガラス』と言ったのではなかろうか?

悪いイメージが付き纏うZF社製の4段ATであるが、変な先入観を持たずに是非乗ってみるべきだと思う。コンディションさえ良ければ、現代のレベルでも大いに満足できる名機である。

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